筆者はめんどくさがり過ぎて、いつもコンビニやスーパーで水を購入し、外出先や家の中で飲んでいた。
しかし、昨今の食糧費上昇などの事情から流石にまずいと思った筆者は、出来るだけ手間がかからずに快適に飲むことが出来る水筒を探していた。
そして、「TIGER 真空断熱ボトル(MKR-W050 )」に出会ったのである。
この記事では筆者が実際に使用してみた感想やメリット、デメリットなどを紹介していく。
TIGER 真空断熱ボトル(MKR-W050 )のスペック
まずは他社の真空断熱ボトルとの比較表。
同型の象印製品に同タイプの0.5Lが無かったため、0.48Lの商品と比較している。
TIGER 真空断熱ボトル MKR-W050 | 象印ステンレスマグ SM-WS48 | |
参考価格 | 3480円 | 3240円 |
重量 | 0.21kg | 0.21kg |
容量 | 0.5L | 0.48L |
全体サイズ | 6.6×7.3×23.5 (cm) |
6.5×7×21.5 (cm) |
保温効力(6時間) | 69℃以上 | 71℃以上 |
保冷効力(6時間) | 8℃以下 | 8℃以下 |
カラー展開 | シェルホワイト ローズピンク セレストブルー オークルベージュ オリーブグリーン ランプブラック |
マットホワイト エアリーブルー グレー アクアグリーン オーキッド ソフトブラック |
商品参考URL | TIGER | 象印 |
【デザイン面】
まずはデザイン面だが、
TIGERの製品はスリムかつプッシュボタンとロック部分が一体化しており、シンプルでまとまっている印象でロックの解除からプッシュして開けるまで一連の動作がスムーズに行える作りとなっている。
対して、象印の製品はスリムだがプッシュボタンの横にスライドのロックがついており、2段階の手順を踏む必要がある。
この点が筆者がこのTIGER製品を選択した大きな理由の一つである。
また、中を開けてみると以下の画像のようにシンプルな構造になっている。
この点に関しては、両社の製品に大きな違いは見られない。
片手でロック解除からプッシュで蓋開けまでしたい方にはお勧めだ。
【機能】
飲み口が人間工学に基づいてフィットする設計になっており、筆者自身も大変飲みやすかった。
この点も筆者がTIGERの製品を選択した大きな理由の一つになる。

洗う時の手間を考えると、大変洗いやすく、昔の競合他社製品と比べてストレスがなく使用することが出来る。
この機能自体は象印にも搭載されているため、象印製品でも同じ恩恵を受けることが出来る。

洗うことが手間だと感じてしまう方にはお勧めできる製品となっている。
【価格】
価格に関しては、高すぎない価格だと思われる。
購入店やネットサイトによって価格が変わるため、象印の製品と比べてもほぼ誤差でどちらが高いという判定ができない。
軽さ・洗いやすさ・飲みやすさを考えると他のタンブラーや断熱真空ボトルと比べ、大変コストパフォーマンスが高い出来となっている。
【7点要約】製品のメリット・デメリットまとめ
【メリット】
他の高級ステンレスボトルと違い、3000円台と気軽に手が出しやすい価格設定になっている。
安くて、よい製品を探している方にはお勧めできる製品だ。
断熱ボトルの特性上、ある程度の重量になってしまう製品が多い中、この製品は210gという軽さを実現している。
持ち歩くものであるからこそ軽いものが欲しいという方にはぴったりの製品だ。
なんといっても水筒に求められる一番重要な部分は、温かいものを温かいまま・冷たいものを冷たいままで保つ能力だ。
実際に筆者が夜寝る前にお湯を作ってボトルに入れ、朝方に再度飲んでみたところまだ温かいお湯を飲むことが出来た。
保温・保冷性能は申し分なく、必要十分といえる。
毎日使うものである以上洗いやすさはとても大切である。
この製品は蓋部分と飲み口(パッキン一体型)部分、ボトル部分の3パーツに分解でき、簡単に分解して戻すことが出来る仕様となっている為、洗う時にかなり洗いやすい設計となっている。
パッキンや蓋などパーツが多すぎて洗うのが面倒と水筒を使っていない方にもおすすめ出来る手軽さとなっている。
ボトルを開ける際、蓋のロック解除からプッシュボタンで開けるまでの動作が一連の動作で出来るため大変快適に使用できる。
また、飲み口の部分が人間工学に基づいた設計になっており、大変飲みやすいのもポイントだ。
この製品はカラーバリエーションが多いことも魅力の一つだ。
筆者はシェルホワイトを選択したが、シンプルかつスリムなデザインでおしゃれに使用することが出来そうだ。
なお以下のカラーが展開されている。
・シェルホワイト
・ローズピンク
・セレストブルー
・オークルベージュ
・オリーブグリーン
・ランプブラック
【デメリット】
飲み口がない断熱ボトルと比べると洗う時の手間が増える事は避けられない。
この点に関しては好みの問題になってくる。
飲み口のないタイプもTIGERで展開されている為、チェックしてみる事をお勧めする。
総合評価
上記メリット・デメリットを考慮し、使用者のことを考えた設計で素晴らしい使い心地と言える為、この評価とする。
気になる方は一度、手に取ってみてはいかがだろうか。
この記事があなたの選択の一助になることを祈っている!
ここまで読んでくれて、ありがとう!
それでは良きガジェットライフを。
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